教育の境界研究会
年報 教育の境界
教育の境界研究会では、年一度、研究論文・研究ノート・エッセイ・書評などをまとめた年報を年一度発行しております。以下に情報を公開しておりますので、ご自由に閲覧ください。
・投稿資格について
『年報 教育の境界』への投稿資格は、原則的に会員・例会報告者に限ります。それ以外の方で投稿をご希望の方は、一度お問い合わせください。
・投稿先・締め切りについて
次号(20号)の締め切りは2022年4月30日です。
原稿は、
kyoukaihensyu@gmail.com
までにご送付ください。
なお、投稿から1週間が経過しても編集委員会から連絡が来ない場合には、本ホームページの「お問い合わせ」からご連絡いただければ幸いです。
・以下のリンクは投稿規定・執筆規定です。
ご投稿される方は必ずご参照願います。
投稿規定・執筆規定はこちら

写真:淡路市立岩屋中学校
撮影:四方利明
新刊
『年報 教育の境界』19号(2022年8月31日発刊)
【論文】
大阪でなぜ新自由主義的な教育改革が進んだのか
─大阪の都市性と地域経済の視点からの考察─ 西田 亜希子 1
【追悼 冨井恭二さん】 21
【書評】
岩下誠・三時眞貴子・倉石一郎・姉川雄大
『問いからはじめる教育史』 (有斐閣、2020年) 土屋 尚子 45
【書評を受けて】
『問いからはじめる教育史』の一執筆者として 倉石 一郎 49
【自著を語る】
『定時制高校の教育社会学─教育システムの境界と包摂』 佐川 宏迪 51
【研究雑感】
研究は人類の共有財産をつくること
─刑部芳則『セーラー服の誕生─女子校制服の近代史─』
に寄せて─ 岡本 洋之 53
<バックナンバー>
『年報 教育の境界』18号(2021年8月31日発刊)
【論文】
野崎康夫 過労死・過労自殺からみた教員の働き方(p.1~)
【野崎論文に寄せて】
中西宏次 野崎さんや私は何故過労死・過労自殺しなかったのか(p.25~)
【資料紹介】
岡本洋之 1980年代前半における大阪府の一中学校(同和教育推進校)
ホームルーム活動見学メモと関係資料―その紹介と考察―(p.31~)
【映画評】
椎口育郎 日常性の多様な可能性とは
─映画『奇跡』(是枝裕和監督 「奇跡」制作委員会 2011年)(p.49~)
【エッセイ】
四方利明 新型コロナウイルスと学校(p.55~)
【自著を語る】
小泉友則 『子どもの性欲の近代─幼児期の性の芽生えと管理は、
いかに語られてきたか』(松籟社、2020年)(p.63~)
『年報 教育の境界』17号(2020年7月31日発刊)
【論文】
四方利明 「『一斉共同体主義』的な学校給食における多様性」(p.1~)
山ノ内裕子 「学校給食における多様性の尊重
─『食マイノリティ』の観点から、アレルギー対応と宗教対応を考える─」(p.25~)
平野拓朗・鈴木伸尚 「学校学習の拡張としてのカリキュラム開発に関する一考察
―箕面こどもの森学園の実践事例をもとに―」 (p.41~)
【実践報告】
野崎大輔 「廃校舎との関わりからみる総合的な学習の時間の多様で創造的な学び
─子どもたちの「語り」から生み出される学びの場─」(p.59~)
【エッセイ】
四方利明 「廃校舎と子どもたち」(p.87~)
【書評】
小泉友則 「左巻健男『学校に入り込むニセ科学』(平凡社新書、2019年)」(p.97~)
『年報 教育の境界』16号(2019年5月31日発刊)
※リンクをクリックでPDFをダウンロードできます。
【論文】
妹尾麻美 「就職活動過程における女子大学生のライフコース展望」 (p.1~)
矢吹康夫 「茶髪を禁止/許容する論理 ─「ブラック校則」から考える─ 」 (p.27~)
小泉友則 「校長講話」の基礎研究 ―「校長の職務」における校長講話の「重要性」― 」 (p.51~)
須田珠生 「文部省による校歌への規制―唱歌に関する法令に着目して―」 (p. 87~)
野崎康夫 「いじめと子ども哲学」 (p.105~)
【研究ノート】
岡本洋之 「「共生」とは異なる「摩擦を経た共存」 ─解放教育の一指導者・中村拡三
(なかむら・こうぞう、1923~2002)が奈良県吉野郡の小学校で目指したもの─ 」 (p.133~)
【実践報告】
野崎大輔 「地域と子どもをつなぐ総合学習─すごいぞ千種!我らジビエ探偵団─」 (p.157~)
【実践報告に寄せて】
四方利明 「 ジビエで地域とかかわる総合学習
─「ジビエサミット2018 in千種小」を参観して─ 」 (p.175~)
【書評】
李月順 「中村一成『ルポ 思想としての朝鮮籍』(岩波書店、2017年)」 (p.179~)
【教育の境界研究会2019年総会報告】【投稿規定】【執筆規定】【編集後記】
『年報 教育の境界』15号(2017年5月31日発刊)
目次
【論文】
大石真澄
「青少年読書感想文全国コンクール」選定作品における図鑑を読むということから見る子どもの読書実践
―モノとしての使用という観点を手がかりに― (p.1~)
中島勝住・中西宏次
「小規模学校の特性を活かした実践
―鹿児島県屋久島町一湊小学校複式授業の取り組み―」 (p.23~)
【研究ノート】
中西宏次
「境界としての都市近郊
―久世大日堂、久世駒形稚児をめぐって―」 (p.41~)
【書評】
妹尾麻美・野村駿・上原健太郎
「乾彰夫・本田由紀・中村高康編『危機のなかの若者たち―教育とキャリアに関する
5年間の追跡調査』(東京大学出版会、2017年)」(p.65~)
【自著を語る】
四方利明
「『学校の建築と教育 学校化・教育改革・境界人』(阿吽社、2018年)」(p.79~)
【研究会活動報告】
『岩波講座 教育 変革への展望』(全7巻、岩波書店、2016年〜2017年)を読む(p.83~)
【教育の境界研究会2018年総会報告】
【投稿規定】【執筆規定】【編集後記】
『年報 教育の境界』14号
目次
【論文】
西田亜希子・光永悠彦 「新しいテストの枠組みとしての「標準化テスト」
―メリトクラシーの再考を通じた「公平」についての一考察―」 (p.1~)
四方利明 「「資質・能力」と「総合的な学習の時間」―学習指導要領からみた「総合的な学習の時間」の行方―」(p.45~)
須田珠生 「作詞家/作曲家による校歌論 ―1930年代を中心に―」 (p.63~)
【研究ノート】
岡本洋之 「「酔い」をもたらしたフィクション
―戦後同和・解放教育の一指導者・横田三郎(1923-2010)理論の分析―:」 (p.79~)
【書評エッセイ】
小泉友則 「伏見裕子『近代日本における出産と産屋:香川県伊吹島の出部屋の存続と閉鎖』
(勁草書房、2016年)を読む」 (p.103~)
【自著を語る】
中西宏次 「『京都の坂:洛中と洛外の境界をめぐる』(明石書店、2016年)」 (p.113~)
中島勝住 「『〈差別ごころ〉からの〈自由〉を』(阿吽社、2017年)」 (p.117~)
【エッセイ】
森小枝 「妊婦の学校生活」 (p.121~)
【教育の境界研究会2017年総会報告】【投稿規定】【執筆規定】/編集後記
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『年報 教育の境界』4号(以下の刊についてはお問い合わせください)
『年報 教育の境界』3号
『年報 教育の境界』2号
『年報 教育の境界』1号